70本のギター、数々のヴィンテージ機材。爆風スランプ・パッパラー河合さんがお気に入りばかりを揃えた自宅スタジオ
ワークスペースの美学

70本のギター、数々のヴィンテージ機材。爆風スランプ・パッパラー河合さんがお気に入りばかりを揃えた自宅スタジオ

#アイデア・工夫 #カルチャー #キャリア #ライフスタイル #仕事・働き方
Contessa Ⅱ(コンテッサセコンダ)

仕事や趣味などに気兼ねなく取り組むことができるその人だけの空間、ワークスペース。その人の考え方や行動様式が、色濃く反映される場所でもあります。「ワークスペースの美学」は、自分自身の心地よいライフスタイルを実践している方にご登場いただき、そこに至った経緯や魅力、結果として得られたものなどについて伺うインタビュー連載です。


21回目のゲストは、2026年夏に35年ぶりの武道館ライブを行う爆風スランプのギタリスト・パッパラー河合さん。30年ほど前に作った自宅スタジオで、オカムラの椅子を愛用しています。


爆風スランプの楽曲はもちろんのこと、バラエティ番組から生まれたポケットビスケッツやアイドルユニットYURIMARIなど数多くの音楽プロデュースを手がけ、たくさんの音楽が生まれた空間。ここでの過ごし方や、オカムラの椅子を使い続ける理由、そして35年ぶりの武道館ライブへの想いを伺います。

スリッパを履いてロックができるか

本日は自宅スタジオにお邪魔しております。隠れ家のような空間ですね……!

河合

30年ほど前に作ったスタジオです。腰を据えて音楽制作をするなら、コタツがあるような自宅のような落ち着いた空間にはしたくなくて。「スリッパ履いてロックができるか!」と思い、土足で椅子に座って制作できる環境にしようと設計しました。

かっこいい! 椅子はどのように選ばれたのでしょうか?

河合

所属事務所の社長が、海外製のオフィスチェアに座っていたんですよ。大きくて、成功者の椅子って風格があって。だから僕も気になって、実際に2〜3軒の家具店を巡ってはいろんな椅子に座ってみました。そしたら、オカムラのオフィスチェアが一番座り心地がよかったの。そこから椅子はずっとオカムラですね。

ギタリスト・パッパラー河合さん(爆風スランプ)

今、お使いなのはコンテッサ セコンダですね。こちらを選んだ理由はありますか?

河合

ここはスタジオだから、アーティストさんたちもやってくるんですよね。そうすると後ろ姿を見られるんですよ。コンテッサ セコンダって、後ろ姿がかっこいいじゃない? それが選んだ理由の一つです。

河合

ちなみに今座っているもので4脚目。気がついたら息子も買っていたので、自宅に歴代のものと合わせて4脚、実家に昔使っていたものが1脚ある状態です。

右2脚は元々使っていたバロン。右から2脚目は息子さんも使用。左から2脚目のオレンジのコンテッサが3脚目として使用していたもので、もっとも左のコンテッサが直近で導入したもの。

人生の3分の2は、自宅スタジオで過ごす

―自宅スタジオの中心にパッパラー河合さんが座っているレイアウトなんですね。いつもどのように過ごされているのでしょうか?

河合

朝8時頃に起きて、まずはここに来ます。パソコンを起動して、ネットサーフィンをしていると、妻が「ご飯だよ」と朝ごはんを持ってきてくれるんです。それを食べて、ぼ〜っとしていると眠くなってきて、気がつくとお昼(笑)。


ここでお昼ご飯を食べて、制作したり映画を見たりしているうちに夜になって、家族と夕飯を食べて寝る。そんな生活です。だから1年の3分の2はここにいて、オカムラの椅子に座っているんですよ。

—ずっと座られているんですね! 疲れませんか?

河合

疲れないんですよ。腰が痛いとか、座り心地が悪いと感じたことはないですね。 そもそも僕、椅子に座るのが好きなんです。

椅子に座ることが、ですか?

河合

ほら、床にこたつ派の人もいるでしょ? こたつと椅子、どちらが落ち着くかと聞かれたら、絶対に椅子を選びます。正座をしていると膝が痛くなってしまいますし、椅子に座っている方が個人的には楽ですね。

今はコンテッサ セコンダに座られていますが、お気に入りのポイントはありますか?

河合

お気に入りっていうより、この椅子じゃないと落ち着かないっていう感覚の方が強いかな。だって、ずっと座り続けてきたからすっかり馴染んじゃって。


大きくカスタマイズするようなことはあまりせず、最初に高さやリクライニングの柔らかさを自分好みに設定したら、そこからあまり変えないんですよ。あ、今使っているコンテッサ セコンダのヘッドレストは、なんだかUFOみたいで気に入っています(笑)。

イエローはパッパラー河合さんらしい素敵なカラーですよね。色はあえて明るい色を選ばれたのでしょうか?

河合

華やかな色が好きなので、この色を選びました。あと出身が千葉県で、県の花が菜の花なんですよね。柏レイソルとジェフ千葉のチームカラーも黄色。チーバくんだけは赤なんですが(笑)。椅子だけじゃなくて、物を選ぶときは黄色と赤を自然と選んでいることが多いかな。日常的に使うアイテムだと黄色が多くて、衣装は赤が多いと思います。

衣装も鮮やかなカラーのものが揃っている

ギターもその色の組み合わせが多いのでしょうか?

河合

それがそうでもないんです。でも、このギターは赤と黄色だね! これは1985年、初めて日本武道館でワンマンライブをしたときに使っていたものです。

あれもこれもDIY。好きなものに囲まれた空間が最高

—ワークスペースのお気に入りアイテムを教えてください。

河合

ここに置いてあるのは、好きなアイテムしかないんですよ。ぬいぐるみやスターウォーズのフィギュア、ギターは70本以上、ヴィンテージ機材から新しいものまでいっぱいありますね。友達でタレントの千秋ちゃんからは「捨てなさい!」って怒られるんだけど、全部お気に入りだから難しいですね。好きなものに囲まれている状態が好きだから。僕、アンチ・ミニマリストなんですよ(笑)。


遠方でライブすることがあってもホテルに泊まらずに、終電があれば自宅に帰りたい。それくらいこの場所が好きなんです。

ギターや機材は、現在は使っていないものも全て部屋に保管しているという。

DIYによって整えられた棚のおかげで、散らかることなく整理されている。

確かに、ここにいるとすごく落ち着きます。パッパラー河合さんの好きなモノが詰まっているというか。ところで、棚や机がこのスタジオのために作られたかのように、サイズがぴったりですね。

河合

DIYしているんですよ。基本的に、ホームセンターで材料を揃えて自分で作っています。中机やテーブル、棚も、自分で作りました。部屋や物のサイズに合わせてぴったりに作れるのが、DIYの魅力です。

隙間を縫うように設置された棚

まさに唯一無二な空間ですね。どんどんお気に入りのアイテムが増えてしまいませんか?

河合

自宅スタジオっていっても、どうしてもキャパシティが決まっているから、なんでも自由に置けるわけじゃないんですよ。溢れそうになると、その都度精査をするんです。スタジオに入らなくなったものは、実家に持っていっちゃうんですけどね……(笑)。

爆風スランプは125歳までライブをやる

爆風スランプは2024年にデビュー40周年、26年8月には35年ぶりの武道館ライブを開催されますね。

河合

あんまり考え過ぎると緊張しちゃうので(笑)、35年ぶりという部分に囚われすぎず、楽しみたいと思います。思えば22歳から爆風スランプをスタートして、いつもバンドが人生の中心にありました。

武道館といえば、最寄り駅の東京メトロ東西線 九段下駅の発車メロディーとして爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」が使われています。これを聞いてからライブへいらっしゃるファンも多いでしょうね。

河合

発車メロディーに決まったとき、予想もしていなかったことだったのでびっくりしました。全国からこの一夜のためにたくさんの方が集まってくれる。その気持ちが集結した中でライブできることが楽しみですね。

―これからも元気に、健康に過ごしていくためにやってみたいことはありますか?

河合

これがね、やりたいことだらけなんですよ。まずは、お気に入り登録している動画配信の映画やドラマを見たい。あとガレージで眠っているバイクの手入れをしたい。それから旅行にも行きたいね。あ、途中までやっていたギターのお手入れ動画もYouTubeでアップしたい。


みんなに元気を与える曲が多いバンドだから、やっぱり自分たちが元気じゃないとダメですね。サンプラザ中野くんは「125歳までライブやるんだ!」と言ってますから(笑)。


でもこの歳になってくると、寝る時間も削れない(笑)。一気にやろうと思わず、コツコツと積み重ねて、少しずつ消化していこうかな。

Contessa Seconda
[コンテッサセコンダ]
PROFILE

パッパラー河合 

ギタリスト

1960年生まれ、千葉県出身。1984年にロックバンド・爆風スランプとしてデビュー。1996年にはポケットビスケッツの作曲・プロデュースを担当し「YELLOW YELLOW HAPPY」などミリオンセラーを連発している。2007年からフルマラソンを始め、これまでに66回の大会に出場。柏レイソルサポーター。


HP:https://www.bakufu-slump.com/

CREDIT

取材・執筆=つるたちかこ 写真=小野奈那子 編集=桒田萌(ノオト)

※製品の使用感に関するコメントは個人の感想であり、感じ方には個人差があります。

ブランド名

商品名が入ります商品名が入ります

★★★★☆

¥0,000

PROFILE

山田 太郎

CO-FOUNDER & CTO

親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。

山田 太郎

CO-FOUNDER & CTO

親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。

この記事を読んでいる人に人気の記事