対象年齢のお子様を持つ社員に協力していただき、開発途中の試作を用いて検証を行いました。
実際の学習を想定した作業をお子様に行ってもらい、製品の問題点がないかを確認しました。
この検証で得られた内容をフィードバックして開発に生かしています。

mirumio[ミルミオ]

INDEX
集中して取り組む子どもに適した、機能と使い心地をずっと
小学生から高校生まで学習環境をサポートするデスク&チェア。発育・発達中の成⾧期
は好ましい姿勢を身につけるベストタイミング。体格やライフスタイルの変化に合わ
せ、サイズや使い方を変えて子どもの”イマ”にぴったりの使い心地を実現します。
CONCEPT
ミライを切り開く相棒
“学習環境”=ただ「勉強するところ」ではなく、
好ましい姿勢で集中力を養い、子どもの成⾧に合わせて寄り添ってくれる。
「まなびたいという気持ち」や「いっしょうけんめい」を後押ししてくれる、心強い味方として。
子どもたちひとりひとりが、自分らしく夢を叶えるために。
OKAMURAは、世界中の子どもたちへ、mirumioを贈ります。

「mirumio」はラテン語で”私の”という意味を持つ「mio」と、“驚く”という意味を持つ「mirum」を組み合わせた造語です。子どもたちが初めてのことに驚く瞬間に寄り添いたいという思いで名付けました。

GALLERY



POSTURE
発育・発達している“イマ”が好ましい姿勢を身につけるベストタイミング
成長期の子どもは筋肉が柔らかく、それ故歪んだ姿勢になってしまいがちです。また、骨の発達のスピードに筋肉の発達が追いつかず、一時的にハムストリングスなど脚の裏側の筋肉が引っ張られた状態になり、好ましい姿勢を維持することが通常よりも難しくなるため、姿勢を意識して座るためのトレーニングをすることが必要です。


好ましい姿勢とは?
背骨が自然なS字カーブを描いている好ましい姿勢を実現するためには、自分の体格に合わせて座面の高さや奥行きを調節することが必要不可欠です。背もたれにしっかりと背をつけた状態で、膝裏にスペースがあること、足を前後に動かしても足裏が完全に床についていることを気をつけて調節すること。お尻と太ももだけで体圧を受けるのではなく、背中が背もたれに足が床についていることで適切に体圧が分散されるため、体への負担が少なくなります。

成⾧する子どもの体格に合わせて、サイズを調節することが可能
成長期の子どもは1年で約8~9㎝も身長が伸びます。体格が大きくても小さくても、完全に足の裏が床やフットステップにつき、座面の奥まで座り、背に背中を預けられることが重要です。

ライフスタイルの変化に合わせて、⾧く使える機能
学習家具として使いやすいことはもちろん、大人になっても変化させてそのときそのときで使いやすい状態にすることができます。使っているツールに合わせて、タブレットスタンドやブックエンドの位置を自由に変えることができ、大人になっても使えます。チェアの座面はカバーリングのため、汚れたら洗濯したり、買い替えたりできます。
VERIFICATION

CHAIR
CONCEPT

チェアは人間工学に基づいて設計されており、長時間座っても、体に負担のかかりづらい工夫が施されています。
オカムラの椅子づくりの技術を生かしたメッシュチェアで、インテリアにもなじみます。
DESIGN

腰回りを囲むような形状の背フレームとメッシュ。座面の奥まで座るとフィット感があります。

曲線を持ちつつも、シャープさも感じる背フレームのデザイン。メッシュ素材を採用することで、軽やかな印象の背もたれを実現しました。
LINE_UP
Color & Parts Variations

スタンダードタイプ

ジュニアタイプ
オプション
交換用カバーリング

交換用カバーリング
全10色展開


FUNCTION
体圧を分散させるために、体格に合わせて調節する

体格の成⾧に合わせて座面の高さ・奥行きの調節が可能です。
スタンダードタイプはJIS規格の3号(標準身長145㎝)~5.5号(標準身長173㎝)に対応しています。
※ジュニアタイプはフットステップやアジャストクッションがつくため、JIS規格の2号(標準身長120㎝ )~5.5号(標準身長173㎝ )に対応しています。
チェアの操作方法
座面の高さ・奥行き調節

座面の高さ・奥行き調節
座面の右下・左下にあるレバーを持ち上げることで座面の高さ調節・奥行調節が可能です。
座上下調節レバー・座前後調節レバー

座上下調節レバー・座前後調節レバー

硬さの異なる2種類のウレタンをつなぎ目のない一体で成形しました。座面前方は太ももを圧迫しないように柔らかく、後方はお尻をしっかりサポートする硬めのクッションを採用しました。

ジュニアタイプはフットステップとアジャストクッションが付き、体が小さいお子様にも使っていただけます。キャスターも座っているときは動かないようにできるアップダウンキャスターを使用しているため、安心してご使用いただけます。
DESK
CONCEPT

体格の変化に合わせて、天板の高さを調節できるデスク。
工具レスで調節できるため、子どもが成⾧するにつれ体格が大きくなりちょっと合わないと感じた時にすぐに調節することができます。
DESIGN

角をとった天板と丸パイプを組み合わせることで、すっきりとしつつも柔らかな印象を与えるデザイン

フレーム感のあるデザインで、空間になじみやすく、⾧く使っても飽きの来ないデザイン
LINE-UP
Color & Parts Variations

選べるカラー


多彩なオプション
タブレットスタンド

タブレットスタンド
家庭学習でも使われるようになったタブレットを縦でも横でも置くことができ、立てかけた状態で充電が可能です。使わなくなったときは小物を置ける飾り棚として使用できます。
ブックエンド

ブックエンド
小さな本のようなデザインのブックエンドは本が無くてもツールスタンドとして使うことができます。よく使うペン類はもちろんのこと、メモ用紙なども入る大きさです。
パネル

パネル
時間割表やToDoリストなどの紙類をパネルとクリップで一緒に挟むことで掲示することができます。
A4縦がぴったり収まるサイズです。
※ピンナップはできません
モニタースタンド

モニタースタンド
薄さにこだわり、支柱内配線で机上スッキリ。
モニターの高さ調整と上下チルト機能付きでシンプルなデザインです。
ケーブルケース

ケーブルケース
フェルト製の配線受けは、デスクサイドの横側と天板の奥側のどちらにも取り付け可能です。
FUNCTION
天板の高さを調節可能

640~730㎜の範囲を30㎜ピッチで調節可能です。
座ったときに好みの高さでお使いいただけます。
デスクの調節方法
天板を持ち上げるだけで高くできる

天板を持ち上げるだけで高くできる
前後の脚をつなぐ貫の部分を押さえて天板を持ち上げることで簡単に天板を高くすることができます。
調節スイッチと目盛り

調節スイッチと目盛り
天板は脚に付いたスイッチを押さない限り落下はしないため、安全です。脚にはデザインを損ねない程度の目盛りが付いています。

天板奥側の任意の位置※にデスクライトやモニターアームなどをクランプして設置し、机上面を広く使うことができます。
※パネルの取付部分を除く

天板とパネルの間には隙間が空いているため、コードを隙間に落とせ、すっきりと見せることができます。

下段にはA4サイズが縦置きでも横置きでも入ります。また、幅10cmのファイルボックスを5個収納でき、テキストやノート、プリントなどを大量に収納できます。上段にはすぐに取り出したい、鞄や小物類などを置くことができます。キャスター付きのため簡単に動かすことが可能です。

パネルには時間割表やToDoリストの他、ポストカードなどを掲示することによって自分好みのパネルに変更できます。タブレットスタンドとブックエンドは、使うツールや置きたい本の量によって取付位置を変更させて使うことが可能です。
デスクの使い方

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